HGUCゼフィランサス:貴様それでも軍人かっ!(ガトー


中途半端にトイ好き、プラモ好きなんて知られていますと、ときどき代理製作してくれという依頼が来るのですね。勿論塗装なんかせず、せいぜいスミ入れ、やってクリアーコートまで、という感じなんですが、実費と昼飯代くらいで引き受けてしまうのは結局組み立てるのが好きだからなんでしょーね。ペーパーがけをしなくても綺麗に仕上げる方法はあるのですよ。サボり言うな。


今回はHGUC RX−GP01を組みました。実は発売直後に組み立てたことがあって(あのときも依頼じゃなかったっけか?)これで2度目なんですが、いやーやっぱりいいものはいいですな。MGゼフィランサスは初期MGらしい出来(誉めてない)だったそうですが、HGUCはこのきっちりかっちりした感じがなんともいえず好きです。まあ首周りはちょっと減点ですけれど、このくらいなら新造もさほど手間にはなりませんしね。
いっしょに買ってきたジンキ・エクステンドの新刊読みながら思ったんですが、僕はやっぱり陸戦型というのが好きらしくて、密林に潜んで大口径砲構えてる姿ってのには堪らなく燃えるんですね。変な趣味だとは自分でも思いますが(笑 このキットにもルンガ沖砲戦で使用したライフルがついてくればなお良かったんですが、そこまで要求するのも贅沢というところですか。
河森デザインのガンダムって、実はあんまり好きじゃなかったんです。設定画だけ見るとどうもへにゃっとした感じでねえ。線も中途半端に多い気がしましたし、当時のプラモの出来も凄かったですし(笑 ホビージャパンの作例記事読んで数分間ポカーンとしてしまいましたからね。キットはほんとに芯でしかないじゃん、それスクラッチだろ! っていう(笑 当時は諸事情あってOVAを気軽に見れる環境ではなく、実際のところ今もって0083はすべて見れてはいないんですが、このHGUC GP−01に至ってようやくゼフィランサスへの評価が変わったような気もします。もちろん、あの「河森ガンダム」が好きな人には違和感バリバリのリデザイン(あえてこう言う)かもしれませんが、個人的にはこれで正解だと思ってます。……あ、別に河森氏が嫌いなわけじゃありませんよ? 代表作のジェットファイヤー、もといバルキリーも好きですし、なんといってもバトルテックのデザインは秀逸だと思いますしね(笑 結局一度もリアルでやる機会はなかったのですが、ウォーハンマー乗りでしたし……(笑 いやライフルマンも好きですが(笑


で、15日にはロボットマスターズ版のコンボイが出ますし、17日にはスーパーリンク新作ラッシュということで、更新も頻繁にできるんじゃないかと思ってます。もっとも、ロボットマスターズコンボイ(もちろんDVDバージョン)を買って様子見ですし、スパリンはホイルジャック以外食指が動かないのですけれど。久々の2500円サイズのオーバーロードは興味はあるんですが、海外版の評価見るとあんまりよろしくないようですし、スプラングは……なんだかなあ。
まあ、とりあえずホイルジャックを楽しみに待つということで。でもマッドサイエンティストじゃないのかー。ラボ漁る楽しみもないのかー。残念(笑