すっかり

デカレン日記と化してる気もしますが気にしない方向で。


とりあえず10話まで見ました。うん、なかなかいい感じです。
5人全員ちゃんとキャラ立ってるしね。性格づけは王道ではあるんだけどちゃんとはまってて、立ち位置がはっきりしないキャラが一人もいないのがいい。10話で見せたバンの立ち直りの早さも、熱血バカを地で行くバンだから許されるんであって、どっかのウェ……いや。
アクションに関しては、戦隊のスーツってちょっと損してるところがあるのかなと。戦隊スーツって基本的に凹凸のないデザインですから、走るときなど身体の軸がぶれてると露骨に出ちゃうんですよ。これがライダーのようにアーマーのついたデザインなら多少はごまかせるんですが。
見てた感じでは、バンのアクションがその点でちょっと損してるかなという感じ。あとDマグナムがガンアクション向きな形してないのがちょっとね^^; でもセンちゃんのアクションなんかは見ていて綺麗だし、各員それぞれ特色の出たアクションがあって……ジャスミンウメコは似ちゃってるけど……全体的には十分面白いです。マトリックスのパクリやってたのには笑ったけどw
マシンアクションも2重丸。ハリケンやアバレンはどーも違和感あったけど、デカレンロボはごっつい身体で横っ飛びのガンアクション見せてくれるところなんか最高です。やっぱり僕はごついロボットが好きなんだなあと再認識。胸板の厚みが快感です。変態か俺w


にしても、警察モチーフって話を自然につくれるからいいですね。悪に立ち向かうという図式が自然にできますし、警察という組織をバックボーンにすることで展開に無理なく色々な要素を入れられますし。科学捜査やってるようにはいまいち見えないのがアレですがw でもまあ、新型ロボだって新装備だといってしまえばそれまでだし、パワーアップだって訓練所戻って特訓すればOKだし、超古代の力ではこうはいかないw
だからといって話を作るのが楽かといえばそんなことないのが実情なわけですが。でもまあ、「王道の戦隊」を地で行く良質な作品だなあと思った次第です。
警察の不祥事も続いたしねえ。アホな警察官はこれ見て反省しろ。なんちて。