トランスフォーマークラシックス ウルトラマグナス


いや失敗しました。
ほんとはもうちょっと引っ張ろうと思ってたんですけどね。書いちゃったからなあ。
ということでウルトラマグナスです。





まずはやっぱりキャラ解説から……それが必要なキャラなんですよ。
劇場版以降のアニメ作品に登場したウルトラマグナスコンボイからマトリクスを託されるほどの実力者ながらマトリクスに認められず、新たなリーダーとなったロディマスコンボイの頼れる副司令官として活躍。
敵からも認められるほど優れた戦士……でしたがちょっとキレやすい性格だった気も。宇宙ペストに侵された際日ごろの鬱憤を晴らすかのようにロディマスを追い回していた姿は忘れられませんw


トイはダイアクロンのパワードコンボイのリペイント版として発売されました。
このパワードコンボイは、コンボイに新設計のトレーラーを追加したもので、コンボイがトレーラーと合体して強化形態になる……というコンセプト。ウルトラマグナスでも合体ギミックはそのまま活かされていましたが、反面合体前の「白いコンボイ」がアニメで登場することは無く、ファンの間ではその正体について様々な意見が出されてきました。
ところが近年、ドリームウェーブ版コミックスで「パワードアーマーを自らの手で剥ぎ取り、白いオプティマスとして登場するウルトラマグナス」が描かれて以来、この白いコンボイ=マグナスの本体という解釈が一般化したようで、トイとしてはマスターピースウルトラマグナス、ユニバース版ウルトラマグナス(マイクロン伝説版STDコンボイのホワイトカラーバージョン)が発売されています。まあ、他にもあるかもしれませんが……
ラシックス版は都合3体目の白いウルトラマグナス、という訳です。
ちなみに4体目は1月発売のリボルテック版。これはDWコミックス版として造形されていますので、一味違ったコンボイ/マグナスが欲しい方にお勧めです。


(余談ですがマイクロン伝説のウルトラマグナスは英語名オーバーロードで、後にG1を意識したリペイント版がウルトラマグナスの名で発売されています。つまりマイ伝由来のトイにはウルトラマグナスが3体もある訳で……ああややこしい。)


では紹介行ってみましょう。



ビークルモード。
トイとしてはクラシックスオプティマスプライムのリペイントで、塗装以外の変更点はありません。
ビークルモードががっちり組めるのもクラシックスの良い所ですね。でも翼板はちょっとなあ。



変形プロセス。
まずマフラーと翼板を取り外し、ボディサイドをぱかっと開きます。




車体後部から腕を展開、サイドパネルを腕に巻きつけるように収納します。



車体後部を起こし……




バンパーをフロントグリル裏に折りたたみ、胸から下をぐるっと一回転。



頭部を出して変形完了。
……嘘です。頭部は胸下を回転させる前に出しておきます^^;



マフラーを変形させてレーザーガンに。



翼板を変形させたイオンブラスター。
マグナスだとレーザーキャノンだったかな?





司令官といっしょ。



今まで見てきた中でも最高クラスのコンボイトイであるクラシックスオプティマスプライムのリペイント……
なんですが、実はオプティマスより彩色部分が少なく、若干物足りない印象を受けます。
マスクなんてパッケージではブルーなのに本体はシルバーだし。マグナスならブルーでしょうに……
ただそれでも非常に格好良いトイであることは変わりありません。こうなると好敵手たるサイクロナスが欲しくなるところですが、さて。