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- 作者: エリック・ナイランド,富永和子
- 出版社/メーカー: TOブックス
- 発売日: 2012/09/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「知らないのか? ・・・スパルタンは決して死なないのさ」
待望のHALOノベルシリーズ翻訳再開、1発目は「ゴースト・オブ・オニキス」です。
HALO:REACHですっかりおなじみになったスパルタンⅢ計画の成り立ち、そして彼らの指揮官であるスパルタンⅡ=カート・アンブロス少佐の活躍が描かれます。
なによりもまずはスパルタンⅢたちの物語が読めたのが嬉しかったですね。HALO:REACHで登場したカーター以下の印象が強いスパルタンⅢですが、実際にはミョルニル・アーマーもなくチーフたちに施されたほどの改造も受けず、大量生産され生還が絶望的な任務にまとめて投入されるのがスパルタンⅢでした。
そんななか、たとえ違法行為を犯してでも彼らを守ろうとするカートの姿に心打たれます。仲間を守るため、彼が最後にどんな決断をするのかは読んでのお楽しみということで。
にしても・・・今作もw という言い方をしなきゃいけないんですがフレッド! 役に立ってるのかどうなのかいまいち解らない^^; ブルーチームの指揮官なのにリンダやケリーより目立てないってどういうことだ^^; まあスパルタンの女性陣は特殊技能持ちが多いから活躍しやすいんですが、戦闘シーンではかなりの確立で被弾してる気がするんだが気のせいか^^;
次回作は「コンタクト・ハーヴェスト」主人公はあのジョンソン軍曹! ということでこちらもかなり期待しています。前回と異なり今回は隔月刊行ということなので、のんびり待つとしますよ。