雪つながりというわけではないんですが
改良型イモビライザーで凍ってる仲間の横で大音量ノイズアタックは止めてくださいマイスター副官w


それはともかくw
結局買ってしまったエクシリオンもレビュー。


ビークルモードはスポーツカー、最初色的にどうかなあと思いましたが結構格好良いですね。運転席もきちんとモールドされているのが心地良いです。
ドアと車体後部の合いがちょっと悪いのと、肩関節の軸がライトのクリアーパーツの接続軸を兼ねているので、ライトが目みたいになっちゃってるのがちょっと気になりますが^^;
あとはドアがいかにも開きそうなのに開かないのがちょっと惜しいですね。スパリンホイルジャックのギミックが秀逸だったから、どうしてもそれと比べてしまいます。
変形は今まで見たことが無いタイプで結構面白いです。ボンネットがぱっくり割れて肩部になるんですが、ボンネット先端中央のサイバトロンマークが真っ二つにならないで片側に寄る仕様はバイナルテックからのフィードバックでしょうか。
ロボットモードですが、まず頭部が試作から改修されているようです。間延びして見えたフェイス部分がより引き締まった造形になっています。困ったことに、パッケージには試作品の写真が使われており、さらに商品がビークルモードで梱包されているため、この頭部に関しては購入せずに確認する方法がありません。試作品の状態が好きという人はちょっとびっくりするんじゃないかなあ。
プロポーションは腕が胴体と離れすぎている点が気になりますが、かなり格好良いです。可動は手首と腰以外はほぼ動くので相応のポーズ付けは出来ますが、腰と太股が干渉してしまうため足の可動範囲はさほど広くないです。それと手持ち火器、エクスボルトを持たせるとエクスボルトと上腕部のタイヤが干渉してしまい、肘を曲げることが出来ません。肘自体ボールジョイントなのですが、実質縦横にロールするだけなど、可動の点では干渉する部分が多くてやや苦しい感じですね。
そうはいっても並のTFよりはよほど動きますので、そんなに気にすることでもないかもしれませんが。


あとは胸部にもう少しボリュームがあったほうが良いかなと思ったり、イグニッションギミックがウイングの展開だけというのは寂しいかなと思ったりもしますが、全体的には満足ですね。


まあ一番気になるのは、口元が引きつったような造形になっているので若干小物っぽい感じになっちゃってるってとこですか……w
意図してやってるのか、口自体は普通にモールドしたのに誤差でこうなっているのか、どっちかわからない微妙なラインなんですけどね^^;
あとパッケージ見るかぎりでは脇腹も腹部と同じシルバー系の色が正解のようですが……?



ここしばらくTF鑑賞で中断してたティガ鑑賞を再開。
49話「ウルトラの星」は面白かったですね。なんとなく水木しげるさんの話を思い出しましたね、漫画描かないでいると幽霊(妖怪だっけ?)が枕もとに立って描け〜って催促するっていうやつw まあほんとは一回しか見たこと無いんだそうですがw
水木しげるが幽霊を見たことがあるように、円谷英二ウルトラマンに出会っていたとしても全然不思議じゃないよねー。そのほうが夢があって楽しいし。
ファンタジーを理解するためには竜やセントールにあう必要がある、というのはかのトールキンの言葉ですけれど、そういった空想する心を子供っぽいと切り捨てて欲しくない。およそパイオニアの類は空想癖のある人間ばっかり……といったら怒られるかなw


にしてもティガはとにかく人が多いよね。
ほとんどはエキストラで、レギュラー/セミレギュラーの数はそれほど多くはないんだけど、画面に写ってる人の数がとにかく多い。
しかもそういった人数の動員を実に上手く使っているなという感じ。ウルトラマン復活第一弾ということで予算も相応に取れたのかもしれませんが、ちゃんと活かしているあたりは凄いなと思います。



追記
で、最終3話見ました。
まだ数話見てないのが残ってるんですが、どうしても我慢できなくてw


なんというか、もう少しじっくり描いて欲しかった――というのは何にでもそう言ってる気がするので言わないほうがいいんですかねえ^^;
レナとダイゴの機上でのシーンや、ラストの子供達のシーンなどはもう少し前振りが欲しかったところですが、科学の力だけで全部解決させなかったところは製作スタッフの想いの結晶なのかな、と思います。正直キリエル戦での車のライトや懐中電灯で復活するっていう描写はどうかと思いましたからね^^;
だからこそ最終話では「光」についてもっと踏み込んで描いてほしかったと。ひとつ残念というか気になっているのがイーヴィルティガの存在で、あれはイーヴィルティガそのものが悪なのか、あるいは正木の心に潜んでいた闇にティガが反応してしまったのかわからないという面があるんですよね。というかあの犬が余計だったんですが。あれさえいなければイーヴィルティガ=悪ですっきりしたんですが……しかし実際作品は非常に面白かったから、犬なしであれを再構成するというのはちょっと考えられないんですが^^;
その意味で光と闇の対比が十分に描けてなかったんじゃないかなと思ってみたり。キリエル人との戦いの段階では光=希望なのかな、とも思ってたんですが、もっと広い、すべてのよきものたちの想いとでも解したらいいんですかねえ。


にしても、ティガはいつか書いたとおり劇場版から見てるので、もっとクトゥルフと繋がりあるのかと思ったらそんなでもないんですね。でも劇場版は上手く最終話から繋いでるんじゃないのかな? TV版を見終えた今、改めてみてみたらまた違う感想が浮かぶかもしれませんが。


まあともあれ、面白かったです。あと数話残ってるのを見て、それが終わったら次はガイアでも見ようかな?
ダイナはなんとなく馴染みがないんですよねえ。ガイアはほら、アグルが出てるしw 僕の中ではライアですがw