今日で休みも最後、ということで盛大に無駄遣いもといトイ購入してきました。
つかビックカメラのポイント全部吐き出しただけだったり。


まずはバイナルテックから。




サイバトロン戦略家オーバードライブfeatホンダS2000
アニメには登場せず、国内ではロボットポイント通販のみ……という地味な存在だったダブルチェンジャー指揮官オーバードライブの新たなる姿。


説明書の解説によると、このBT-12ボディには複数の試作型が存在するとのこと。で、それを使ってホイルジャックがまた良からぬことを企んでいるらしい……
ビークルモードではエンジンになる右腕の武器オムニブラスターはバイナルでは珍しい長物ですが、これは砲身部分を車体下部に逃がすことで実現しています。左腕のバリスティックシールドは見ての通りのルーフ。




ビークルモード。
ダブルチェンジャーとしての機能は省かれてますが、カーモデルとしてのまとまりは非常に良いです。
前輪は連動可動、後部のアンテナは軟質素材ですので折る心配はありません。


変形は上半身がトラックス、下半身がランボルという感じ。
脛〜足首周りの変形はややこしいですが、難しい部分はほとんどありません。
複雑化著しかったグリムロックの反省でしょうか。




パーツ差し替えでルーフを展開した状態にもできます。
ビークルモードでパーツに余剰が出てしまうのはいただけませんが、この仕様なら納得かな。


それと余計なことですが、説明書で地球軍の総司令官はウルトラマグナスだと明記されてます。ひょっとしたら前にどこかで触れられているかもしれませんが、まあ妥当な人選かなと。
バイナル・プロールが試作されてることを思えば、副官/部隊長クラスのふたりがバイナル化して地球におり、さらにグリムロックまで地球にいる(そういえばグリムロックは副司令官扱いになってるし)となるといよいよセイバートロンコンボイ率いる本隊の戦力が弱体化してるんじゃないかという気もしますがw



次はTFコレクション。


ターゲットマスター連射員ステッパー。
こちらもやはりアニメには登場せず、コミックスで活躍していたキャラクターです。
パートナーはネブロン。変形が単純すぎて泣けます。


ステッパー自体はマイスターのリデコですが、色の変更と派手なファイアーパターンのマーキングで大きく印象が変わっています。
本来ならマイスターが欲しかったんですが、TFコレ版は金型が痛んでいて各部ががたがた……という話を聞いていたので、こちらにしました。
……でも、ロボットモードでの各部の保持はいまいち。特に上半身……。変形が意外と複雑で面白いだけに、ここは残念。


ビークルモード。
ワイルドなリアウイングにはネブロンを取り付けるためのダボが増設されてます。
車の前部と後部の合いが悪いのがちょっと気になりますが、フォルムは好きですね。



次はギャラクシーフォース




スパイ、ノイズメイズ。
ストレートな役職名w


小さく出っ張った胸にくの字型に曲がった脚……など、どことなく河森デザイン風。
全身には細かくモールドが施されており、ブラック&シルバーの配色(一部メッキ)にピンポイントで配されたクリアーパーツ等等、一種異様な雰囲気を醸し出しています。
なお、今回写真には撮りませんでしたが、足元のウイングは分離して「ウイングハルバード」となり、手に持たせることができます。




ビークルモード。スペースファイターとのことですが、鋭角と鈍角が交じり合った不思議なフォルム。
変形は腕部の逃がし方などはサンダークラッカーやサイバージェット等に近いですが、下半身と脚部はかなり複雑に変形します。


フォースチップをイグニッションすると、左腕のシールドからブレードが伸び、サイバトロンのマーキングがデストロンのものに変わります。
写真ではわかりにくいですけど^^; このあたり、流石に当初の名前がマイ伝ダブルフェイスの英語名・Sidewaysだっただけのことはあります。
さて、彼が仕えるのはかの星帝なのか、それとも他の何かなのか……


なお、付属フォースチップは独自のものが用意されています。
クリア成型の裏側からデストロンマークが彫ってあるという凝りよう^^;
ちなみに、このフォースチップのカラーはシルバー。ということは、ゴールドのフォースチップを持つのが彼の主なんでしょうか。




個人的には3月発売勢の本命だったデモリッシャー。
流石に3000円クラスなだけのことはあり……いや、それ以上にでかい! というか長い!


前に「デモリッシャーはどとなくG1オンスロートの匂いが……」と書きましたが、ロボットモードではむしろスパリンオンスロートに近いですね。
プロポーションは良好、可動範囲も広いです……が、足首の都合でやや立たせにくいかな?
それと肘間接が異様に硬く、上腕部に負担がかかりすぎてプラが白く変色してしまっているのが怖いです。




ビークルモード。
それにしても長いw この長さはG1オンスロート風味かな。




フォースチップ、イグニッション! メガクレーンブレード展開!
見よ、この馬鹿みたいな長さ!
横に退避させておいたステッパーまでしっかり写っちゃってます。


ちなみにもうひとつ、右腕シールドにもミサイルランチャーを展開するギミックがあるんですが、こちらは撮り忘れました……orz



さてギャラクシーフォース二体ですが、どちらもかなりの良品だと思います。複雑な変形と独特のフォルムで魅せるノイズメイズと、変形は比較的単純ながら有無を言わせぬ迫力で押してくるデモリッシャー。どちらもかなりお気に入りの一品です。
特にデモリッシャーは建機TF好きなら是非押さえてほしいですね。
色が軽いのがちょっと残念ですけど……



あとゾイドも買ってきてるんですが、そちらはおいおいやっていこうかなと。
最後は祝・ルリルラコミックス1巻発売ということで、付属フィギュアのイズルハを。



イズルハ戦闘服。
連載一回目にして主人公タキに裸を見られ、直後に男ども(だったモノ)に(種付け目的で)襲われるという、ぶっ飛んでる一方お約束でもある展開を地でやってしまった14歳。
その正体はアーカイアを統べる「評議会」直属の凄腕エージェントで、歌姫なしで起動できる絶対奏甲「ナハト・フェアロープテ」を駆る……が、どうやらそれだけではない秘密があるらしい。
基本的にツンデレ。w


このフィギュア、出来自体は良いんですが店頭で中身を確認できない(ガチャフィギュアと同様に、パーツわけした状態で梱包されているため)ので、塗装状態などを事前にチェックできないのが辛いところ。
僕が買ったものは額当て周辺の塗装が若干汚かったですが、まあこれくらいなら問題ないかな。
なお、HJ本誌では「短剣は左腕にも装備可能」と紹介されてましたが、実際には指の開き具合が微妙で、保持は出来ますが若干不自然な感じになっちゃいます。
元イラスト同様左腕の位置がもう少し下がっていれば、もっと自然だったのではないかなと思うんですが……




アーマーはここまで分解できます。
残念ながら額当ては外せません。なので、仮面の男との対決シーンは再現できず。




ちょっとアップで。
HJでも「アンダーはものすごいローライズ」と言われてましたが、それ以上に……ものすごい洗濯い(ry



まあイズルハのフィギュアとしてはいい出来だとは思うのですが、これでコミックス(だいたい550円クラス)と合わせて2000円というのはちょっと高いかなという気もします。
フィギュアのグレード自体はシードヒロインズと同じくらいですからね。書籍付属という流通形態を考えれば、このくらいの値段は仕方ないのかなとも思いますが。


ま、ともあれルリルラの立体物が出るというだけでも嬉しいわけで。
次はフィル……じゃなくってクロムが見たいかなw あと絶対奏甲のほうはイクス飛ばしてアルゴスを是非w
つかビリオーンが大本命ですが。劇中でも出てきてないしねえ。



それとオートベース愛知さんの新着情報ページから東京国際アニメフェア2005のレビューがリンクされてますが
それを見るとライブコンボイになってるなぁ……
何が正しいのやら。


新キャラらしい「クロミア」はG1シリーズに一度だけ登場したウーマンサイバトロンのサブリーダーで、アイアンハイドの恋人……という設定でした。
そこから名前を取っているとすると、もしかしたら女性キャラなのかな? 海外ではニトロコンボイは女性、という話もあることだし。


あとは大きさ比較が結構笑えるなあ^^;
トイでは恐ろしくデカイマスターメガトロンビークルモードが意外と小さかったり。トイでの大きさをそのまま再現したらニトコンとのレースは成立しませんけど^^;
ベクタープライムもこれを見る限りかなり大きいですが、何分にも空中戦がメインなので比較対象が少なく、劇中では大きさを感じることはほとんど無かったですね。
……つかエクシリオンよりバックパックのほうが大きいというのも。このあたりは劇中では逆に感じたんだけどなあ……
つかサイドスでかすぎ^^;


一般公開日の4/2・3は出かけられないので、こういうレポートサイトはほんと助かりますね。
……今回、限定再販商品はあるのかなぁ……無いと嬉しいんだけど。
あると悔しいからねw