コビーとローリーの支援に自分で駆けつけるギャラコン、スピーディアあたりのころと比べてだいぶ自発的に振舞ってるなーという気がしたんですが、どうも説得というより迫力に物を言わせただけという気も……^^;
にしても久々にフルカットでの総司令官&ベクプラのトランスフォームシーンを拝めたので満足かな。
毎回やられるのは勘弁ですが、たまにやると本編に関係なく燃えるから良し。


さて。
正直どうしようかと思ったんですがちゃんとやりましょう。




デストロン情報参謀サウンドウェーブ


サウンドウェーブ」の名を告ぐTFとしてはユニバース以来になるのかな?
アニメではそれこそ初代〜ヘッドマスターズ以来でしょうね。まあ初代とヘッドマスターズを同一軸上のものとするかどうかは議論のあるところでしょうが、まあ僕はアメリカ人でもサイモンでもないし。(マテ


で……トイなんですが。
最大の問題点は首。感覚としてはスパリンスカイファイアーと似た感じで、可動ヒンジの分だけ首が浮いてしまってるんですが、ここが変なだけで全身のプロポーションが一気に崩壊してしまっています。
胸部ギミックとの兼ね合いで可動部を胴体に収められなかったのかもしれませんが、これは完全に減点ポイント。
あと全体的に凄くちぐはぐなデザインという感じがしますね。細い手足にごつめの胴体ブロックというのはいいんですが、それを無理にヒロイックな体型にしようとして失敗しているように思います。
腕部と脚部でデザインの整合性が取れてないのも気になる。
……ちなみに、わざと変なポーズで立たせている訳ではないです。
股間のクリック間接の位置決めが微妙で、脚を開くと自立しないのよ。



ビークルモード。
形状はともかく、変形が凄いストレス。
面白いっちゃ面白いんですが、脚部〜腰部を適正位置に収めるのはかなり大変。
適正っぽい位置に収めるのは楽なんですが。


全体的にがっかりな出来ではありますね。
それでもキラーコンドルの変形なんかは面白いですし、部分的に施されたメッキやかつてのサウンドウェーブを想起させる(というかサウンドウェーブとしてはデフォルトな)胸部イジェクトギミック等、見所も有るにはあるんですが……
なんというかサウンドウェーブを出すということ自体企画段階で決まってたのに、デザインがノイズメイズに引きずられる形になっちゃったのが良くなかったんじゃないかと。
ラジカセにしろとは言いませんが、もっと自由な形でデザインさせたほうが良かったんじゃないかなあ。
……スピルバーグの実写映画ではヘリコプターに変形するらしいけど。