仮面ライダーカブト一話を視聴。


初回としてはほぼ無難なストーリー回しでしたが、なかなか楽しめました。やっぱり見所は初回から不幸大王決定な加賀美君ですかw かつての氷川刑事を髣髴とさせる(下手に戦う力が無いのが幸運なのか不幸なのか……)彼の不幸っぷりから目が離せなくなりそうですね。
細かいところだと……オープニングのゼクトルーパーとワームの戦闘シーン、バトル自体はまあ手馴れた感じだなと思って見ていましたが(映画版アギトのアントロード対自衛隊員とか思い出しましたね)、損害報告をするシーンが描かれていたのにちょっと驚き。響鬼とは違う世界観を一発で理解させる良い演出かと思いますね。
あとは天道と妹のシーンかな。天道のようなキャラクターはとにかく他人に対しては強面しか見せないので、内面を見せるために大切なもの=肉親やペットなどを配するというのは良くある手法ではあるのですが、妹の前で見せる天道の無防備な笑顔がまた良い。唯の電波じゃないんだなーというのが伝わってきてこれも良い演出でした。
最初はもっさりした感じであまり好きになれなかったマスクドフォームも動くと格好良かったですし、クロックアップしたワームに対するアクションもひねりが利いていて良かったです。まあ、重装のライダーって実は結構好きですしね。バーニングアギトとか。ストロンガー……ってのはひょっとして禁句?


ま、久々に毎週見る特撮作品になりそうな予感です。
何があってもとりあえず8話まで付き合う予定。
そっから大変わりしたファイズという例もあるだけに気が抜けませんが……^^;


そういえば
今回はライダーキックの際ジャンプしないらしい、というのは、やっぱり物理法則すら無視したアクセルファイズの反省なんでしょうか……