今週のスーパーヒーロータイム+1w


リュウケンドー
久しぶりにフルで見れた……(涙
ヒーローは誰も犠牲にしない、うん、いい言葉です。それをきっぱり言い切って実行してしまう辺りが剣二らしい、そしてリュウケンドーらしいところでしょう。やっぱり、子供番組はかくあって欲しいなあ。特撮がかくあるべき、という意味でなく。
……いや、昨日のバーニングブレイブメビウス誕生のシーンがどうにもひっかかってるもんで。
アレ脅迫だろ。そこまでは良かったんだけど……なあ……


もうひとつリュウケンドーの良いところ、それは巨大ロボ対等身大のヒーローという図式がたっぷり見れるところ。意外とこれを成し得てる特撮って少ないですね。サンダー/ライトニングリュウケンドーというそのための仕掛けもばっちりで、他の特撮番組にない映像を見せようという気迫が充分伝わってきます。
リュウケンドーもそろそろ佳境ですが、リュウケンドーのテイストを受け継ぐ番組をぜひとも続けて欲しいなと、いまから思っています。
ついでに、アクションフィギュアで遊べる玩具をもう少し増やしてくれると嬉しいなw
ミクロアクションリュウケンドーのアンソロジー限定版、ようやく手に入れましたけど、フルメッキの撃龍剣がすっごい綺麗で、この手の限定版としては珍しく(笑 ノーマル版より良い出来となっているので、是非この仕様で他のメンバーも……! と思ってしまいます。


ボウケンジャー
一見蒼太&さくらが主役と思わせつつ、実際には全員(+1名)の個性が良く出た佳作でしたね。
過酷な任務の中でもあくまでフェミニストな蒼太と、それをしかりつつもしっかり信頼してるさくら。多少の苦境は持ち前のパワーで乗り切ってしまう(騙された腹いせって話もあるが)真墨と菜月。英士はまあ、今回はダイボイジャー販促の会でもあるから多少目立たなくても仕方ないかな。
そして全体の指揮を執ると見せかけて味方すら欺く明石と、その代役にはまさかの牧野先生。当初真墨チームの突入を止めたときには、蒼太とさくらのことを信じているのと、前回のリベンジを果たさせるために見守ることにしたのか……と思ったんですが、風のシズカを前にしてなぜか明石だけ構えてるから何か変だなとw
牧野先生もほんと、いいキャラですよねえ。一方の明石は……あれ、明石がリーダーらしく指揮を執ってるところって久しぶりのような気が……最近はとにかくネタにされまくってましたから^^;
「たまにはこんなミッションもいいねぇ〜」などとほざくミスターボイス、緊張感なさすぎです。ジョルダーノ関連のミッションで見せたあの冷酷さはどこにやったのかとw
あと最近サルに居座ってるズバーンはすっかり天道のおもちゃにされてますが。パーフェクトゼクターのかわりに飛んでこないもんですかねw


カブト。
まだまだこの世に未練ありまくりなヘタレ2号と、それをあっさり否定するキックの鬼。前回で吹っ切れたと思ってたのになあ。
というか、影山ってもともとは素直な青年なんじゃないかなと思うのです。たぶんずっとシャドウの平隊員だったら幸せにやっていけたんでしょうけど、目の前で矢車のザビー資格喪失&格下と思ってた加賀美の変身を見ちゃって、もしかしたら自分も……と思ってしまい、実際にザビーになれてしまったこと自体が彼の不幸だったんじゃないかな。それまで平和な人生を歩んできたのが、上を見た瞬間にこけちゃう人って結構居ますから。
ただねー、劇場版見てると矢車の言動にどうも裏がありそうに思えてならないんですよね。ホッパー自体の出自も謎のままですし。このままだとまた影山は利用されて終わり、見たいな感じにならないかとちょっと心配です。まあ、それはそれで面白そうですが(マテ
久々登場の大介はやっぱりボケまくり。しかもわざわざサルを選ぶ理由は何なのか……でも相手が最悪のワームと判ってても守っちゃうところが大介らしくて良いですね。
樹花に恋人が出来たと勘違いして動揺する天道。肉親や近しい者を大事にするのはやはり子供の頃に両親を失ったという過去がそうさせるのでしょうね。加賀美に関してはかなり初期の段階から一人の男として認めてるから、ある程度まで突き放してるんでしょうけど。
もうひとりの天道が変身する黒カブトは、あれ、こっちのほうが本家より格好良い? 今後の登場があるかどうか微妙ですけれど、黒ゼクターと合わせて装着変身で出してくれませんかねえ。
ゼクターだけとかソフビとかなら何とかなりそうなんですが……