仮面ライダーカブト、終幕。
なんのかんの言いつつ綺麗にまとまって終わってよかったという感じですね。ラストの展開が多少強引なのはいつものことですが、劇場版との対比を考えればあれでいいと思いますし。


人は変われる、自分が変わることで世界も変わる、というのは昨今の日本の状況に対するメッセージも込めてるんでしょうかね。
自分から変わるのは許容するが他者に変えられるのは拒絶する。そしてそれが間違いだと気付けば変化を振り捨てる。そういう意味ではゼクトルーパーがネイティブから人間に戻るシーンを入れたのは流石だなと思います。
あと擬態天道には生きていて欲しかったですが……ダークカブトの装着変身出ないですかねぇ……


まあラストシーンが一年後なのはお約束という奴で、洋食屋で蕎麦打つ人とか跡継ぎも無い家系を再興させようとする人とかひとり息子の職場をつい見に来ちゃう親バカな人とか居ても何の不思議も無いわけですよ。明らかな書割の前で豆腐買ってる人がいても……w
さて、じゃあ今から劇場版DVD買ってきます。
ディレクターズカット待ちにしようかとも思ってたんですが。また去年みたいなことがあると困りますからね……