S.I.C 仮面ライダーG3



S.I.C新作は待望! のG3&G4.
まずはG3からいってみましょー。



仮面ライダーG3。
未確認生命体4号(=クウガ)のデータを下に、天才・小沢澄子が開発した対グロンギ用強化戦闘服。
グロンギ相手になら役に立ったかもしれないけれど……。アンノウンに対しては非力でした。
多彩な武器を操りますが、結局、一番の武器は装着者の根性だったような気も!?


プロポーションは強化戦闘服というよりは、他のライダーと同じフォーマットでのアレンジがされている感じです。
全体的にすらっとしたプロポーションで、もう少しボリュームがあっても良かったかなとは思いますが、なかなか格好良いですね。



マスク。
目の部分が小さめにアレンジされています。全体的にも小型ですね。



可動は……まあいつものS.I.Cかなと。
G3単体だと特にぽろぽろ外れるパーツはないかな……と思ってたんですが、このあと左腕を肩から外して付け直したところ簡単にポロリするように(涙)




GM-01スコーピオン。G3/G3-X通じて一番使用頻度の高い装備でしたね。
本体はメタル製、重量感があるのはいいんですがマガジンやスコープとの噛み合いが最悪で、G3最大のポロリポイントになっちゃってます。
手首関節も保持力が高いとはいえないので、さらに微妙な感じに。
それとなぜかマガジンが黒。色関係は意図的に変えてる部分もあるとは思いますが、メリハリを利かす意味でも銀が良かったな。



両手撃ちっぽく。
ちなみに手首はG3でも銀ラインがあるのが正解。青一色だと思ってたんですが違いました。



GG-02サラマンダー。
固い奴(=亀)には利くのに柔らかい奴(=タコ)には利かない不思議な装備。あ、一回目は利きましたっけ。
G3-Xでも一度使用した気がしましたがどこでだっけか……
こちらもランチャー部はメタル製。連結すると片手で保持するのが厳しくなります。
ちなみにコッキング可能。



GS-03デストロイヤー。
初期はともかくG3-X時代にはほとんど使われなくて不憫でした。
手首・リストバンド・腕装甲を外して装着するので、気をつけないと装備の隙間から手首のない腕が見えちゃって興ざめなことになります。
なお劇中同様折り畳みが可能です。



GA-04アンタレス
こっちは逆にG3ではまったく使われませんでした。G3-XよりG3のほうが似合うと思うけど……
残念ながらアンカー部分は分離できません。腕を下に向けると保持できません、という注意書きがついてきますが、実際には特にそんなこともなく、むしろGG-02のほうが余程厄介です。




G3/G3-Xの共通装備として、オリジナルデザインのシールドが付属します。
……えーっとピースメーカー(ry
シールドの文字「SAUL」は「未確認生命体対策班」、G3ユニットが所属する組織の略称です。




おまけ



タコにタコ殴りにされて逃げ出す直前のヘタレ。


アギトから何年待ったのか。
ファイズS.I.C化の際に「もしかしたら……」と思ってからでも何年経ったのか……、ようやくG3がS.I.Cで登場しました。
思えば僕が平成仮面ライダーを見るきっかけになったのがこのG3な訳で、思い入れの強いアイテムだけに今回のS.I.C化は期待していましたし、(S.I.Cならではの不満点が多々あるとしても)満足できるアイテムに仕上げてくれたことは嬉しい限りです。
ただG3-Xとの換装、さらにG4とのセット、という販売方法は止めてほしかったな。G3マイルド作るためにさらに6000円出すのは無理ですよ……


さて、こうなるとやっぱりギルスが欲しいですよねー。
元が生物的なだけにかえってS.I.C化しにくいかもしれませんが、そこはそれ響鬼さんだって出たんですから頑張って出して欲しいです。