理想と現実

「理想を抱いて溺死しろ」


とリアルで言いそうになってしまった・・・ヤバイヤバイ。



7月でこれまで関わっていたプロジェクトがカットオーバーを迎え、新しいプロジェクトへ異動。
昔ちょっとだけ関与していた案件ということでの抜擢だったようですが、仕事自体は文句ないものの、保守しなければならないシステムについては不満たらたら。
「同様の業種なら何でも流用できるベースモデル」を目指して作られたシステム・・・だそうですが、必要以上に複雑なクラスの取り回し、存在するけどこれっぽっちも役に立たないクラス図、仕様上明文化されていない数々の実装、それどころか主要な機能の設計書がないんだけどどういうことよこれ? しかも実運用に合ってない仕様が山盛りだしどうしろっていうの? なシステムな上に、システムを無視した規約改定を手作業でごまかしているのが現状というどうしようもない現状。それを1年間で整理しなければならない。
理想だけを追っかけて、現実を全然見てないシステム。それが今やってるシステム。
やりがいがないわけじゃないんだけど、しんどい。


まあ、ある程度まで自分が好きにできる、というか自分から動いていかないと何も進まないプロジェクトだから、自分にとってはプラスになる案件ではあるんだけれど。
理想にまみれたシステムを現実に合致させるだけで手一杯で、とてもドキュメントを整理するところまでは手が回らないから、僕が離任したらこのまま負の遺産として残り続けていくんだろうなあ。
システム管理する名目で現場に居座り続ける手もあるんだけど、それもやだし。


ま、愚痴はここまでで。
ここからはいつものノリで。



ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫)

ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫)


アニメ化するから・・・ではなく、アスラクラインからの流れ。
流れるのにすっごい時間かかったけど^^;
短編なので読みやすいですが、長編も読んでみたいな。



神様のメモ帳 (電撃文庫)

神様のメモ帳 (電撃文庫)


こちらもアニメ化するから・・・ではなく、とあるサイトで面白いと紹介されていたので。
どういうわけかほんわかファンタジーと勘違いしてたよ!
ただ確かに面白い。現在3巻まで読了、このまま続けて読みます。


あとちょっと思い立ってドール用ヘッドを購入。
某企業の商法が相変わらず気に入らないので自分で作ってみよう、ということで買ってみました。
とりあえずはドールアイ版リリアを作るのが目標。のんびりやります。