仮面ライダーカブト2話を視聴。
初キャストオフということでバトルシーンは大盤振る舞いでしたね。まあライダーキックが回し蹴りだったのはちょっと残念でしたが、このテンションを最後まで維持して欲しいものです。
車の流れの中をバイクで駆け抜けていくカブトなんて鳥肌ものでしたしね。公道を専用バイクで走り抜ける、という描写はアギト以来あまり見られなくなったシーンでしたから、素直に嬉しかったです。
クロックアップ」や「キャストオフ」と天道が呟くのも近年のライダーでは見られなかった要素ですが、力み過ぎない感じが良いです。ただカブトゼクターを弄っていた時から思っていたことですが、キャストオフ時の「チェンジ・ビートル」というボイスやライダーキック時のボタンアクション等は正直余計な気も。
こういう言い方は良くないかもしれませんが、どうも玩具対応ギミックというような感じがします。


さて加賀見君が不幸なのは相変わらずだったドラマパートですが、あれだけ俺様然としていても総司がさほど嫌な奴に見えないのは妹とのシーンのためか、加賀見にあれだけ言っておいて自分もきっちり人助けしてるからなのか、それともただ慣れてしまっただけなのか。どうも最後のような気がしますが、総司のようなキャラは他人を貶めることはしないので(第一その必要がまったく無い)、その意味ではある程度安心して見ていられるのかなと。まあ、今回は怖い大人がいっぱいいますから、暗い役目はそっちまかせということなのかもしれませんが。いまだに日の光の元に出てきていない吾郎ちゃんとか……いつか吾郎ちゃんがゼクター奪って変身するんじゃないかと思ってるのは僕だけですかそうですか。


まあ何にせよ、レールはしっかり敷けていると思うので、あとはこのまま道を大きく外れることなく作っていけば面白い作品になるんじゃないかなと思ってます。途中で揺らぐとろくなことがないからね。



……にしても
テレ朝公式サイトの「ゼクト」の項、ゼクトルーパーの説明文
「我の強いライダーと違い命令に忠実」
……って何。w