妖怪と怨霊の日本史 (集英社新書)

妖怪と怨霊の日本史 (集英社新書)


読みました。・・・が、正直がっかり。
まず看板に偽りがあります。題名は「祟神と怨霊の日本史」が妥当でしょう。妖怪はちっとも出てきません、というか本文中に妖怪という言葉すら数えるほどしか・・・
あとがきを読むと「書ききれずに紙面が尽きた」ということらしいですが、それだったらタイトルを修正すべきでは?
あと本の体裁も良くわからない。あえて言葉を選べば、自分の知識を書き連ねて感想を述べているだけに見えてしまう。
題材は面白いのに踏み込みが足りず練りも足りない、そんな印象。妖怪については別の本を書いているようですが、正直そちらを読む気がせず・・・・
タイトルで本を買うと失敗する、という典型でした。なんともはや。


ALCBANE(1) (マガジンZKC)

ALCBANE(1) (マガジンZKC)


どうにか3巻揃えました。書店店頭どころか通販でもほとんど消えてるしなぁ・・・
正直ノッカーズのヒーローよりもアルクベインのほうがよほどダークヒーローですね(エレメンツ・ネットワークも含めて)。にしてもアルクベイン、他の作品にもいっぱい出てますが、古本屋で立ち読みした「青の橘花」で「勝率はあまり高くない」と評されていて吹いたw
異端審問官編も読みたいんですけどね・・・なんでもジエンド2部の反響次第ということもあるそうなので、まだ望みはあるのかな。