・・・うん、どっから突っ込んだらいいかわからなかったよ・・・


ちなみに僕は「鉄の処女」の実物(正確には模造品)を見たことがあります。
明治大学で行われた拷問器具の展覧会を見てきた際に展示してあったのを覚えています。今回この記事を書くにあたってちょっと調べてみましたが、明治大学はレプリカを一体所属しているそうです。一方で拷問展にて展示されたものはローテンブルクの中世犯罪博物館のものという話もあり、どっちだったのかは不明です。
まあ鉄の処女自体が実際に拷問に使われたものかどうかは不明(現在あるものはすべて19世紀以降に作成されたレプリカだそうで)なのですが、こんなものを(たとえ空想でとはいえ)考えてしまう人間性というものを少し考えさせられた記憶があります。


ちなみにそのとき見た拷問器具(中には実際に使われていたものもあったはず)は、ほとんど機能美すら感じさせるものが多かったのですが、各種器具が形状的に洗練されているという事実自体に寒気がする思いがしたのを覚えています。



・・・で、なんでそんなものを見に行ったかというと、当時は魔女裁判についてそれなりに調べていたということがあったからなんですが。
文献に出てくるものが実際に見れる機会があればとりあえず見に行ってみる、というスタンスは今もあんまり変わってないみたいです。